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エアガンレビューサイト「ガンネット」通信。

国内外製エアソフトガンを、詳細にレビューしています。

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10才以上用電動ハンドガン

電動ハンドガンは、季節を問わず実射性能が安定しているため、サバイバルゲームやシューティング体験を楽しむための人気アイテムです。

特に10才以上のお子様が使えるモデルでは、遊びながらも安全性や扱いやすさが重視されています。

それでは、どのような電動ハンドガンを選べば良いのでしょうか?

今回は、10才以上用電動ブローバック・ハンドガンのお勧めモデルとそのメリット・デメリットについて詳しく解説します。


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10才以上エアガンの選び方

1. 安全性を重視する

子供が使用する際には、まず安全性が最優先です。

国内の業界団体に所属しているメーカーの10才以上用エアガンは、発射時の弾の速度や威力は青少年育成条例の規制値以下に設定されていて、正しい使い方をすれば安全に遊ぶことができます。

マルイ製10才以上用電動ブローバック電動ハンドガンは、実射性能に関しては大きな差はありませんので、どれを選んでも安心です。

2.扱いやすいサイズを選ぶ

子供が使うため、手に馴染むサイズや重さのエアガンを選ぶことが大切です。特に、軽量でコンパクトなモデルは、長時間の使用でも疲れにくくなります。

握りやすいグリップや、トリガーの位置も確認しておきましょう。

これによって、より快適に操作でき、ゲームを楽しむことができます。

 3.メンテナンスのしやすさ

エアガンは、定期的なメンテナンスが必要です。

簡単に分解・組み立てができるモデルだと、内部パーツにシリコンオイルの注油ができるのですが、電動ブローバックモデルは通常分解は出来ません。

ほこりや砂は内部に入り難い構造ですが、遊ぶ時に内部に異物が入り込まない様に注意すれば長持ちします。

クリーニング出来るのは、バレル位でしょうか。

特に子供が使う場合、自分でメンテナンスを楽しむことができると、より愛着が湧くのですが。

10才以上用電動ブローバック電動ハンドガンのメリット・デメリット

メリット

1. **安全性**: マルイ製10才以上用電動ブローバック電動ハンドガンは、独自のグリップ・セイフティが装備されていて、安全に遊べる設計になっています。

2. **扱いやすさ**: グリップ内に単四乾電池を入れてBB弾を装填すれば、すぐに撃てるので子供でも簡単に扱えます。

3. **楽しさ**: 射撃に合わせてスライドが作動し、実銃と同じく連続して撃てるのでコッキング・エアガンより撃つ楽しさがあります。フルオートで撃てるモデルもあります。

4. **バリエーション**: 懐かしいモデルからサブマシンガンまで、多彩なデザインが揃っており、選ぶ楽しさがあります。

 

デメリット

1. **ランニングコスト**: 当然と言えば当然ですが、電池を使用するのでそれなりにコストはかかります。

2. **価格帯**: マルイ製モデルは比較的安価ですが、マルイ製コッキングエアガンよりも500円~1500円ほど高い価格帯です。

3. **耐久性**: 銃の機関部分は18才以上用ほど頑丈に作られていないので、過酷な使い方をすると壊れやすいです。

お勧めの10才以上用電動ブローバック電動ハンドガン

 

1. マルイ製 P99 DAO
ドイツ ワルサー社のポリマーフレームオートピストル。コンパクトでサイズ感がちょうど良く、扱いやすいのが特徴です。

ワルサーと言えば、ジェームズ・ボンドの愛銃はワルサーPPKが有名ですが、18作目の「トゥモロー・ネバー・ダイ」から4作ほどはワルサーP99が使用されました。

P99 DAOのレビューページはこちらから

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2. マルイ製 M9A1シルバーモデル
イタリアを代表するガンメーカー ベレッタ社のM92Fはアメリカ軍に制式採用されて有名になったハンドガンです。

そのアメリカ軍での名称がM9で、改良版のM9A1ではアンダーマウントレイルを装備しています。

M9A1シルバーモデルのレビューページはこちらから

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3. マルイ製 ハイキャパ4.3

コルト社を代表するハンドガン・ガバメント。

そのガバメントのマガジンを太くし装弾数をふやしたモデルがハイキャパです。オリジナルのガバメントよりガッチリとしたスタイルが特徴です。

ブローバック電動ハンドガンのハイキャパでは、別売で装弾数35発の専用ロングマガジンもあります。

ハイキャパ4.3のレビューページはこちらから

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最後に


10才以上用の電動ハンドガンは、子供が安全に楽しめるアイテムとして非常に優れています。安全性や扱いやすさを重視し、自分に合ったモデルを選ぶことで、より充実したシューティング体験を得ることができます。マルイ製の電動ハンドガンは、信頼性も高く、特に初心者にとっておすすめの選択肢です。興味のある方は、ぜひ実際に手に取ってみてください。楽しさとスリルが待っています!


サバイバルゲームにおけるサイドアームは、メインのエアガンが使用できない状況や弾切れの際に重要な役割を果たす武器です。サバイバルゲームでは、瞬時に状況に応じた判断と迅速な行動が求められます。そのため、サイドアーム選びも慎重に行うべきです。この記事では、サバイバルゲームのサイドアーム選びのポイントを解説します。

〇サイドアームの役割とは?

サイドアームは、メインのエアガンが何らかの理由で使用できなくなった場合に頼りになる武器です。例えば、リロード(マガジン交換)中やジャム(作動不良)が発生した時にメインウェポンからサイドアームに切り替え、素早く対応することが求められます。また、アサルトライフル等メインの武器が長いため、狭い場所や近距離戦では取り回しが不便になることがあります。サイドアームはコンパクトで素早く取り出せるため、近距離戦や緊急時に非常に有利です。特に狭い通路や室内での戦闘では、サイドアームが活躍する場面が多いです。

ハンドガン戦というシチュエーションもありますし。

実際の戦闘だけでなく、サバゲーにおいてサイドアームはスタイリングや自己表現の一環としても使われることがあります。銃のデザインや形状にこだわりを持って選ぶプレイヤーも多く、装備としての意味合いも強いです。

〇サイドアームの種類

サイドアームに使われるハンドガンには主に「ガスガン」「電動ガン」「コッキングガン」の3種類があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

〇ガスガン

ガスガンは、ブローバックガスガンと固定スライドガスガンがありますが、大半はブローバックガスガンです。
ブローバックガスガンは実銃と同じ操作や作動、リアルな反動とサウンドが特徴で、サバイバルゲームでは非常に人気があり種類も豊富。ガスを使用するため、実射性能が温度や環境に左右されることがありますが、冬季を除けば弾速や射程は安定しており、スピーディな射撃が可能です。

メリット: 実銃と同じ操作や作動。リアルな反動
デメリット: ガスの補充が必要、寒冷地での性能低下

固定スライドガスガンは、弾の発射にしかガスを使わないためガスの消費が少なく、ブローバックガスガンより寒さに強いですが、リアルな作動や反動はありません。

メリット: ガスの消費が少なく寒さに強い
デメリット: リアルな作動や反動がない

 

〇電動ガン
電動ガンはバッテリーで動作するため、ガスガンに比べて気温の影響を受けません。連射ができ、エアガンとしては非常に安定した性能を持っています。ただし、その殆どは実銃の様な操作や作動は無く、リアルな反動もありません。

メリット: 高い安定性、バッテリー駆動で気温の影響なし
デメリット: リアルな操作や反動が無い。

最近海外製ですが、ブローバック電動ガンなるものが発売されました。この先電動ハンドガンも更に面白くなってくるかも知れませんね。

〇コッキングガン
コッキングガンは手動で空気を圧縮して弾を発射するエアガンで、シンプルな構造をしています。特に初心者には扱いやすく、メンテナンスも比較的簡単です。しかし、連射速度は限られますし、廉価な物が多くガスガンに比べて質感は劣ります。

BB弾以外のランニングコストはありませんし、軽量なので一日腰にぶら下げていても苦になりません。

メリット: シンプルで耐久性が高い、メンテナンスが容易 安いコスト
デメリット: 連射が難しい、質感が劣る

〇サイドアーム選びのポイント

サイドアームを選ぶ際には、ゲームのスタイルや自分のプレイスタイルに合わせて選ぶことが重要です。以下のポイントを参考にして、最適なサイドアームを選びましょう。

(1) 取り回しやすさ
サイドアームは、素早く取り出して使えることが重要です。特に近距離での使用が多いため、コンパクトで軽量なものが好まれます。

(2) 連射速度
サイドアームは一発の精度だけでなく、連射速度も重要です。近距離で複数のターゲットを相手にする際、素早く撃てるものが有利です。ガスガンや電動ガンは連射が可能ですが、コッキングガンはその点で不利になります。

(3) 弾の安定性
ゲーム中に弾道の安定性も求められます。弾が飛びやすく、正確にターゲットに当たることが大切です。

(4) メンテナンスと耐久性
エアガンはメンテナンスが必要な場合があります。特にガスガンは気温に影響されるため、寒冷地では性能低下を感じることがあります。コッキングガンはその点で安定しており、メンテナンスも簡単ですが、連射性能が低いことを考慮する必要があります。

〇サイドアーム選びのおすすめ例

ガスガン

エアガンレビュー 東京マルイ グロック19 ジェネレーシヨン4 GLOCK19 Gen.4 ブローバックガスガン

定番中の定番。マルイ製グロック19。

マルイ グロック19 Gen4 のレビューページはこちら

マルイ グロック19 gen4を探す

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こちらも定番、マルイ ハイキャパD.O.R

マルイ ハイキャパD.O.Rのレビューページはこちら

 

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電動ガン

エアガンレビュー マルイ H&K USPシルバースライド  電動ハンドガン

マルイ H&K USP  シルバースライド

マルイの電動ハンドガン・シリーズの実射性能は全て同じなので、好みで選んで大丈夫です。フルオートでも撃てます。

マルイ H&K USP のレビューページはこちら

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変わり種のブローバック電動ハンドガン、CYMA MP443 (CM.136)。

初心者にはお勧めしませんが、参考までに。

CYMA MP443 (CM.136) のレビューページはこちら

 

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コッキングガン

東京マルイ M92F ミリタリーモデル HG コッキングエアガン

マルイ M92F ミリタリーモデル HG

コッキングガンの中では人気ナンバーワンのモデル。

マルイ M92F のレビューページはこちら

 

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東京マルイ M1911コルト・ガバメントHG コッキングエアガン

マルイ コルトM1911A1ガバメントHG

マルイのコッキングエアガンは実射性能が良くて人気です。

マルイ コルトM1911A1のレビューページはこちら

 

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〇結論


サバイバルゲームで使用するサイドアームを選ぶ際には、自分のプレイスタイルやゲームのシチュエーションに応じた選択が重要です。サイドアームはメイン武器とともに、瞬時の判断力を試す武器となるため、使いやすく、信頼性の高いものを選ぶことが勝利への鍵となります。



実銃のお話し

イジェメック MP-443「グラッチ」(グラッチは次世代拳銃開発計画名)は、2003年にロシア連邦軍に制式採用が決まった9mmオートマチック・ピストルです。

が、財政難で配備は一部の部隊に限られ、全面的に配備され始めたのは、2010年頃から。

現代的な形状の9mm拳銃で、ダブルカラムのマガジンは装弾数も18発と多いのですが、フレームはスチール製で堅実な作り。

一見グロックの様なストライカー式に見える外観も、実は露出したハンマー式。

これは、防寒具から取り出す際にハンマーが引っ掛からない様に、スライド後端がハンマーを覆う様に後ろに伸びているためハンマーは隠れ気味。

後に、ポリマーフレームを採用したMP446も開発され、主に民間市場向けに販売されています。

 


〇データと銃の特徴


CYMA MP-443(CM.136)ブローバック電動ガン

充電式ブローバック電動ガン

可変ホップアップシステム

全長   198mm 

重量   650g

装弾数    15発

価格   19,580円 (税込み)

ネットでの実売価格チェックはこちらから

 

この銃の特徴
〇レアなロシアの軍用銃MP-443をモデルアップ
〇国産では製品化されていないジャンルの、18才以上用電動ブローバックエアガン
〇電動ガンの利便性とブローバックの楽しさが融合

   

〇外観レビュー

  

ぶっちゃけ、今までの大陸製電動ハンドガンと言えばマルイのコピーだったのですが、遂にと言うかとうとう凄い物が出てきました。

只者ではないCYMA PM443をレビューします。

CM136はロシアの軍用銃MP443を電動ガンとしてモデルアップしたもので、国内ではかなりレア。

その外観の作りですが、質感はチープでプラスチック感が漂うレベルの物で、廉価なコッキングエアガンぐらいでしょうか?

刻印類は、フレーム左側にロットナンバーのプリントがあるのみで、グリップパネルのマークすら省略されています。

なのでリアル雰囲気の質感を求める方には向きません。重量も軽いですし。

フロント・リアサイトには、ちょっと小振りなホワイトドットがプリントされています。

まあ、実銃もこんな感じですが。 ハンマー周りはエアガン用にデフォルメされています。

実銃はもっとガバッと開口しています。

  

スライドを引いてみると、コッキングエアガンの様に重い。

スライドが演出で動いているマルイ製10禁電動ブローバックの様のではなく、スライドを引く事でコッキングしている。

しかもショートリコイルが再現され、チャンバーが沈み込みバレルは上向きになります。

スライドストップもリアル作動。 と言う事は、全弾打ち尽くすとホールドオープンして止まります。

これは電動ハンドガンでは画期的。

次世代電動ガンの様ですが、次世代電動ガンは電気的に銃の作動を停止させるのですが、CM136は実銃同様の動きで停止するのが良い。

ホップアップ調整は、ホールドオープン状態でリコイルスプリング・ガイドを回して行います。

時計回りに回すとホップが強くなりますが、クリック感があるので、どれだけ回したかが分かりやすくて良いですね。

ハンマーはコッキングと射撃に合わせて動きますが、動きは極小。 写真で起きている状態。まあ飾り程度ですね。

因みに指で起こそうとしても、起きません。

マニュアル・セイフティはアンビ(両側)タイプに見えますが、左側は動きますがダミーです。

右側のセイフティレバーを上げると、トリガーを引いてもスカスカになり撃てません。

グリップは、やや太いですね。 ベレッタの92Fぐらいでしょうか。

私の様に指の短い者にとっては少し握り難いですが、CM136は軽いのでそれほど苦になりません。

マガジンはバッテリー内蔵タイプで、装弾数は15発と少なめ。実銃より少ないな~!。

BBローダーが付属しています。

ちなみにマガジンは、グリップから自重落下はしません。

リポバッテリー内臓で、付属しているコネクターをマガジン底部に挿して充電します。

充電器はS&T マルチバランスチャージャー推奨。 バッテリーは電圧、容量は不明ですね。

実戦で使うには、ホルスターに入るか?と言うのもきになりますよね。

試しにBLACKHAWKのグロック用ホルスターに挿してみると、すんなり入りましたがロックが甘々でした。

汎用性の高いCYTACメガフィット・ホルスターは、流石に問題なく使用できました。

   

〇実射性能

CM136は現代的な海外製電動ガンらしく、MOSFET(電動ガンのスイッチ焼け防止回路)を搭載しています。

なのでマガジンを銃に装着すると、ビープ音が鳴り電子回路が起動します。

実銃と同様に、スライドを引いて初弾装填操作をしないと撃てないのもリアル。

普通の電動ガンは、トリガーを引くとピストンが作動し空気を圧縮してから発射するので、トリガーを引いてから発射するまで僅かにタイムラグがあります。

それに対してCM136は、既にコッキングしてあるのでタイムラグが無いのも良いですね。

ただコッキングエアガンの様に、トリガープルは重いです。

まあ、「パチン!とハンマーを落とした感」が無い電動ガンよりましか。

元々実銃がダブルアクションも搭載しているので、トリガーのあそびは多め。

肝心のブローバックですが、マルイの10才以上用電動ブローバックより作動は早いけど、ガスブローバックの様な俊敏な動き程では無い感じ。

ん~中間位かな。

コツキングしながらブローバックするので、限界がありますよね。

それでも頑張って作動してると思います。ただ作動音は高め。

実射性能もすこぶる良好。

初速はやや低めながら、集弾性は良いです。

実銃やブローバックガスガンと同じ操作と作動は、実に面白くて楽しい。

軽いし、サイドアームにもピッタリじゃあないかな?

後は耐久性ですかね?

色々詰め込まれてるので、なんだか心配。長生きしてくれ~!

追記

それと、後日マガジンを2つ購入したのですが、なんだかブローバックしたりしなかったりと作動が不安定だったり、ホールドオープンしてくれない物もありました。

やはりマガジンからの電源供給というシステムの完成度とかは、これから期待するしかないですかな。

もうすこし熟成されるのを待って買った方が良いかも?

 

  

距離10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ) 0.20gBB弾 10発  

 

CYMA MP-443 21.9℃  47%
0.20gBB弾 平均初速   62.0m/s 
  
1発目 62.4m/s 
2発目 61.9m/s 
3発目 61.6m/s 
4発目 61.9m/s 
5発目 62.1m/s 
  
計測機G-FORCE BB POWER TESTER 

0.20gBB弾の初速は、適正ホップ時の数値です。  

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