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カテゴリ:Carbon8(カーボネイト) > ガスハンドガン

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

 

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〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇オプション・スレッデッドバレル

〇実射性能

〇カスタム マガジンパーツ

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

 

カーボネイト ストライカーナイン

ブローバックガスハンドガン(CO2ガス)

可変ホップアップシステム


全長   200mm

重量   698g

装弾数    22発

価格   21、780円 (税込み)

初期不良修理保証付

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

 

外観レビュー

Carbon8 (カーボネイト) CO2ブローバックガスガンの第4弾STRIKERNUEN (ストライカーナイン)が遂に発売されました。

名前からは、どんな銃か想像もつきませんが、見た目とサイズからするとグロック17のカスタムモデルの様ですね。

グロック好きからすれば、やっとグロックのCO2ブローバックガスガンを撃てる喜びに、満ち溢れておりますです。

まあ、カスタムモデルなのでオリジナルなグロック好きからすればちょっと複雑な思いではありますが・・・。

そのストライカーナインの外観ですが、色的にはパーカライズド・グレーと言うらしいツルンとした質感のスライドと黒くマットなフレームのコントラストがポリマーフレーム・オート臭をプンプンさせて、良い質感を醸し出してます。

素材はスライド、フレーム共にナイロンポリマー樹脂製です。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

一つ残念なのが、私の所にやって来たストライカーナインのスライドが両側側面の中央付近が、若干盛り上がっていて平面が出ていなかったこと。

サイドの文字もプリントですね。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

では、ちょっとノーマルのグロック17と比べてみましょう。

右側がKSC製のグロック17です。世代的には、第3世代のモデル。

ストライカーナインで特徴的なのがフレーム部分、特にグリップはノーマルグロックの角々しい形とは違い、丸みがあり根元が絞られた形状で、グリップ全面にある滑り止めパターンも細かい模様で、ノーマルグロックより心地よくしっかり握れます。

グロック第3、第4世代には有った、グリップ前面のフィンガーチャンネルは無く第5世代と同じと言えば、同じ。今時と言えるかな。

バックストラップの交換機能は有りませんが、優秀なオリジナルグリップですね。

真後ろにピーンと伸びたビーバーテイルも、グリップのサポートに一役かっています。

あと、マウントレイルの有るフレーム先端は、丸みが無くなり角がたったデザインになっています。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

デザインで言えば、フレーム両側に写真の様な出っ張りがあってこれがホルスターと干渉するという話を聞いたので、BLACKHAWKのホルスターに挿してみました。

確かに擦ってる感じはありますが、問題無く抜き差し出来てる様です。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

フロント・リアサイトも右下のノーマルグロックとは全く違うオリジナルなデザイン。

フロントサイトはレッドの集光タイプ。リアサイトは後部にセレイションが入った物になります。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

集光タイプのサイトは、見た目にもカッコイイですよねえ。

もう一ヶ所トリガーセイフティもレッド(まあオレンジ)になってます。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

トリガーセイフティは、写真の様に起こすとトリガーがロックされ引けなくなります。

またトリガーガードの前にある、シリアルプレートを後方にスライドさせてもトリガーがロックされます。

シリアルプーレートを使うセイフティはマルイ製グロックと同じですね~。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

マガジンキャッチ・リリースレバーもオリジナルの、前方に伸びた様な形状をしています。
グリップしてる親指でも押し易い形状なのですが、不意に当たってリリースしそう。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

マガジンへのBB弾の補充はマガジン・フォロアー溝の広がっている部分からBB弾を流し込むのですが、その部分より下までマガジン・フォロアーを指で下げ続けなければいけません。

これがもう少し爪で引っ掛け易ければいいのですが。

CO2ガスボンベの装着は、まずマガジンバンパーを外さなければいけません。

これはKSC製と同じで、矢印の部分のパーツを上にスライドさせるとロックが解除されて、マガジンバンパーが前方にスライドして抜けます。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

あとは、ボンベを装着してマガジン底部のネジを巨大な六角レンチで締めれば完了。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

ここで、何だかマルイ製グロックのマガジンベースが付きそうなのでちょっと挑戦してみました。(KSC製は全然だめでした)

が、最後までキッチリはまりませんでした。ん~残念。

でも良い雰囲気だと思いませんか?

ノーマルな感じのグロックも良いですよねえ。

付属パーツでマガジンベースを付けてほしいと思うのは、贅沢でしょうか。

 

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

ホップアップの調整は、スライドを外しチャンバー下部のホップダイヤルを回して行います。

スライドの外し方は、他メーカーと同じでマガジンを抜いて一度スライドを引いてコッキンクしてから、スライドリリースレバーを下るとスライドが前方に抜けます。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

スライドストップ・ノッチの内側には、ノッチの変形や削れ防止のための金属パーツが装備されています。

スライドの素材、ナイロンポリマー樹脂の耐久性はよく知らないのですがやはり対策しなければ、他のメーカーのモデル同様に変形しちゃうんですかね?。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

通常分解はここまで。

アウターバレルはメタル製なので、改造防止のため穴があけられています。

オプション・スレッデッドバレル

 

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

サイレンサーやトレーサーを装着したい場合は、14mm逆ネジ仕様の純正アウターバレルが発売されています。

黒とシルバーの2色ありますが、今回はシルバーで。

交換は簡単で、通常分解でアウターバレルまで外すと、チャンバーはアウターバレルとネジ等で固定されていないので、そのままスルスルと抜けるので、インナーバレルごと差し替えて元通りに組めば完了です。

アウターバレルのマズルキャップは、スライド先端の穴を抜けないので組み込む前に外しておきます。

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

早速マルイ製ショートタイプ・サイレンサーを装着してみました。

ん~若干バランスが悪いかなあ?

もう少し色々なサイズのサイレンサーが欲しいところです。

マズルには、しっかりライフリングが再現されています

RMRドットサイト用純正オプションのマウントベースも発売されています。

今回の物は前後ハイサイト一体型マウントで、ドットサイトが使えない場合でも

マウントベース前後に装備されているハイサイトで照準する事が出来ます。

マウントベースの取付方法はマルイ製グロックと同じで、リアサイト裏の固定用ネジを外してリアサイトとマウントベースを取り替えて、付属のネジで固定すれば完了。

さすがに純正オプションだけあって、スライドへの装着はピッタリでガッチリ固定出来てます。

マウントベース両サイドには、滑り止めのセレイションが施されているので、ドットサイトを装着しても、スライドの引き難さは感じません。

因みにですが、このマウントベースにマルイ製マイクロプロサイトはネジ穴の位置が僅かに違ってて装着出来ませんでした。

またストライカーナインのスライドに、マイクロプロサイトのグロック用マウントベースも取付け出来ませんでした。

 

実射

Carbon8 (カーボネイト) ストライカーナイン 

四月も終りだというのに大雨で気温16℃程度と肌寒い中撃ちました。

ボンベはマルシン製を使用。

メーカーの説明文の中に「撃ち味と狙いやすさが両立したセミハード・リコイル」とあったので、どれだけリコイルショックが弱められてるか不安だったのですが・・・。

で、同じCarbon8製 M45 CQP(写真右上)と撃ち比べてみました。

M45の撃ち心地は、鋭い作動と強烈にガツンとした衝撃のリコイルショックで、ストライカーナインはそのドンッと来るリコイルショックが少し弱い感じ。

分かりにくいでしょうが、大雑把に言えばたしかにすこし弱い感じのリコイルショック。

でも鋭さは失われていないし、45口径と9mm口径の差を表してると言えば、そう。

ドカンとしたハードリコイルを楽しむなら、45オート、シャープな感触でビシバシ撃つなら9mmオート、ってな感じで。

グロックなら個気味良く撃ちたいし、味付け的には良いのではないでしょうか。

手元にマルイ製グロック18が有ったので(写真左下)撃ってみましたが、やはりお話にならない位リコイルショックは差がありました。

リコイルショックが抑えられているとは言え、通常のガスガンに比べれば鋭さやリコイルショックは、まだまだアドバンテージがありますね。

CO2恐るべしです。

初速は公表値通りで、83.9~84.7m/sでした。

ちょっと意地悪して、バババッっと六連射して計測してみると、79.1m/sに下がりました。

まあ数値は下がりましたが、撃ってる分にはあまり変わりないのは流石。

ボンベ一本で撃てる弾数も試してみましたが、公表値の90発は普通に撃てて最後は急激に圧が下がりながら、プラス十数発撃てました。

M45 CQPはボンベ一本で、装弾数26発のマガジン2本分程度だったのでそれに比べれば燃費はすこぶる良いですね。

実射性能も適正ホップでフラットに飛んでいきます。

薄暗い場所でも、集光タイプのサイトで狙い易いですし。

グロック好きなら、四の五の言わず絶対撃ってほしい一丁です。

距離 7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発

 

カスタム・マガジンベース

2022/2/4  追記

 

オリジナルのマガジンバンパーも迫力があって良いですけど、グロック好きの
私は、偶にはマガジンの底がペッタンコなスタイルにもしてみたいと思っていたら
エアガンショップのファーストさんから、ロープロファイル・マガジンバンパーが
売られてました。

早速購入して付け替えてみると、取付けサイズはピッタリでした。
バンパーを装着したままガスカートリッジが交換出来るタイプなので、バンパーには
丸い大きな孔が開いています。

3Dプリンター製と言う事なんですが、3Dプリンターで作るとこんな感じなんですね。
仕上げ磨き等の表面処理は無く、一方向に筋が入っています。

実用性重視と言ったところなんですが
出来れば六角レンチ挿入用の孔は自分で開けられる様にして
孔を開ける開けないの選択肢を持たせてほしかったです。

バンパーを交換すると、途端にグロックっぽくてコンパクトな雰囲気になりますね。
バンパーは簡単に取り換えられるので、気分次第でチョコチョコ付け替えて
楽しめそうです。

 

 

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Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2ガスガン 仕様変更バージョン

 

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〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇実射性能

 

カーボネイト M45 CQP CO2仕様変更版

ブローバックガスハンドガン(CO2ガス)

可変ホップアップシステム

全長   224mm

重量   721g

装弾数     26発

価格   19,800円 (税別)

初期不良修理保証付

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2ガスガン 仕様変更バージョン

 

外観レビュー

初めてこの「 carbon8 カーボネイト M45 CQP」を撃った時の衝撃は忘れられません。

通常のブローバックガスガンでは味わえない程の強烈なリコイルショックに感動すら覚えました。

ただ残念な事に、発売されたファーストロットでは余りの強いブローバックで、スライドが割れてしまうという事例が多発した様です。

幸い、私のM45 CQPはまだ元気に動いてくれてますが・・・。

まあ新しい物を生み出す時には、ある程度想定外な事も起こりますよねえ。

で、新たに対策を施された仕様変更バージョンが発売されたのでレビューします。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2ガスガン 仕様変更バージョン

一つ目の変更点は、スライドのリコイルスプリングガイドに装着するバッファー(ゴム製のパーツ)の硬度を変更し、2枚に増やすことでリコイルショックを緩衝させてスライド破損等のリスクを軽減させました。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2ガスガン 仕様変更バージョン

2つ目は、スライド内側の金属パーツの形状を変更し、スライドストップ・ノッチをスライド内側にも増設してスライド・ホールドオープン時に、スライドストップ・リリースレバーが
内側のノッチ側に引っ掛かる様にしました。

射撃時に全弾うちつくしてスライドがホールド・オープンになる時にスライドストップ・リリースレバーが引っ掛かる、ノッチの変形・摩耗を防止します。

これはマルイ製と同じしくみですね。

これで、存分にホールド・オープンを楽しめるようになったのですが、ファーストロットとの互換性はなくなったので、たとえばファーストロットのスライドが破損しても、現行のスライドを装着する事は出来ないので注意が必要です。

まあ、ファーストロット用スライドも十分在庫されてるそうですが。

あと、シリンダー外観の小変更等がありました。

この仕様変更で安心して撃てると思っていた矢先、悲しいニュースが入ってきました。

2019年の12月に再販された中の最大20%の個体に、耐久性が基準に満たないスライドパーツが取り付けられてしまったらしい。

原因はスライド製造時の、原料の一つの入れ間違いとの事。

まあ、何ともな感じですが・・・・。

で、問題なのが実際にスライドの破損が報告されているという事。

しかも私が購入した時期と重なってるし・・・。

なんでも、不良スライドの90%はガスボンベ3本撃たない内に破損するらしいのですが、今は普通に撃ててるし自分のは大丈夫と思っていたのですが・・・・・。

実射


今回の仕様変更は内部の一部パーツという事で、外観に変化は無く操作感や撃ちごたえ、撃ち心地もファーストロットと比べて変わりない様に感じます。
それは、リコイルショックが強烈すぎて細かいことが感じないだけかもしれませんが。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2ガスガン 仕様変更バージョン

と、問題なく撃ちつづけられたので、自分のは不良スライドでは無かったと思っていたのですが、ちょっと久しぶりに撃ってみたら撃ち始めて2発目で、破損!!!割れたスライドが1メートル先に
ぼてっと飛んでいきました。

なんたる衝撃。

しかも、期間内に製造されたスライドの無償交換期日が2020年3月末までじゃあないか。

おわった・・・・。

 

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Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

 

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〇CO2ブローバックガスガンの話

〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇実射性能

CO2ブローバックガスガンの話

マルシンさんの新しいパワーソースである、CO2ガス小型ボンベ。

そのCO2小型ボンベ仕様ブローバックエアガン第一弾の、
M1カービンに  期待に胸膨らませたのですが、リコイルショック的には肩すかしを食らってしまいました。 

 気を取り直して、次にリリースされた同じマルシン製CO2ガス仕様Five-seveNで、普通のガスガンとはひと味違う強力なブローバックを体験させてもらい改めてCO2ガスの凄さを感じました。

これは楽しいと、次のCO2ガス仕様ガスガンに大いに期待して登場を待っていたのですが、なかなかマルシンさんからリリースされません。

しびれを切らし落胆していたのですが、なんとカーボネイトと言うブランドから  マルシン製と同じCO2小型ボンベを使うブローバックガスガンが発売されると聞いて  びっくり。

と言うか、カーボネイト(Carbon8)ってどこのメーカー?っていうレベルの話ですが。

なんでもミリタリー系パーツを販売しているhoneyBee WAREHOUSEブランドの  株式会社ハッチっていうとこが出すらしい。

で、第一弾は名銃Cz75だったのですが、なんとなく二の足を踏んじゃって購入をためらっていたら、第二弾が私の大好きな45オートだったので飛びついちゃいました。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

 

カーボネイト M45 CQP CO2

ブローバックガスハンドガン(CO2ガス)

可変ホップアップシステム

全長   224mm

重量   721g

装弾数     26発

価格   19,800円 (税別)

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2
Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

 

外観レビュー

その名は「M45CQP」(CQP=CLOSE QUARTER PISTOL)。
ハニービーのブログ記事によると、ベースはMEUピストルで今時ふうにアンダーマウントレイルを付け加えたスタイルになってます。

MEUピストルと言えば、ウエスタンアームズ製。

と言う事で、カーボンブラックにパックマイヤーのグリップを装備したミッド・モデルをひっぱり出してきました。

写真下のウエスタンアームズ製にも、雰囲気は負けず劣らず良いですねえ。

まあカーボンブラックの質感には負けるにしても、グリップの握り心地も、私の手には、ピッタリ。

パックマイヤーよりゴム感が強いのは、新しいからかなあ?

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

ABSより耐久性の高いナイロンポリマー樹脂製のスライドはザラザラとした仕上げで、マルイ製より少々高い位の価格帯として考えれば質感はいい方ですね。

スライドその物のクオリティ(びしっとした平面か?とか)は個人的にはギリギリ。

ただ、刻印がスライド左側とチャンバー上部の「45ACP」のみなのは少し寂しい感じがします。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

そのスライドの内側は金属の補強パーツで覆われていて、フレーム側と嚙み合うレール部分も、しっかり金属製です。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

フレームのパーティングラインは未処理ですが、マウントレイルにフラッシュライト等を  装着してしまえば、見える部分はトリガーガードの部分だけなので  そう気にならないか。

まあ、そもそも眺めたり触ったりして楽しむモデルガン的というよりは、撃ってなんぼタイプの銃なので、細かいこと言うなと怒られそう。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2


アンダーマウントレイルにフラッシュライトを付けてみると、こんな感じ。

このライトとサイズ的にも、レイルの幅も凄く会っていた。

銃を構えた時のバランスも、こちらの方が良いほど。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

ホップアップの調節は、チャンバー下のダイヤルを回すタイプ。

可動域は写真の矢印の通りで、反時計回りでホップ強になります。

まあ、ここまで分解すればさすがにダイヤルは回し易いですがフレームからスライドを外しただけの状態だと、慣れないうちは回し難いかもしれませんねえ。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2
Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

実銃ガバメントのマガジンはシングルカラム(単列弾倉)なので細いのですが勿論エアガンのマガジンも細いわけでCO2ボンベを装着すると、横方向に若干はみ出しちゃいます。

ボンベは写真に写ってる左側しか出し入れ出来ません。

なのでボンベを装着しようとして、反対側にスルリと抜け落ちる事はありません。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2
Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

で、マガジンを装着するグリップ側も、ボンベのはみ出す形に合わせた形状になっています。

まあ、これは仕方がないですよね。

マガジンを装着した状態で、下から見ると僅かにボンベが見えてしまったりマガジンにボンベを下から押し上げて固定するための、大きな六角ボルトも、CO2ガスを使うブローバックガスガンが撃てる代償と思えばそんなに気にならない所ではありますかね。

また、高圧のガスを使うのでマガジンやフレームは、改造防止のため普通のガスガンと違って分解出来ない所もあるので、分解好きの方には不向きな銃かもしれません。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

マガジンへのBB弾装てんは、マルイ製と同様にマガジン・フォロアーを一番下まで下げときながら、マガジンフォロアーの溝の広がった部分からBB弾を流し込みます。

装弾数は26発。

Carbon8 (カーボネイト) M45 CQP CO2

フロントサイトやノバックタイプのリアサイトは、ちゃんと丸い溝に白くペイントされています。

軽い操作感のアンビタイプ・サムセイフティ等、気難しい所は見当たりませんね。

通常分解もスムーズにおこなえますし、ここら辺はマルイ製の様な優等生ぶり。


実射


リコイルショックの強さは噂で聞いていたので、期待はしていたのですが正直に言えば、期待以上でした。

これは言葉で表現するのは、とても難しいのですが大袈裟ではなく、スライドが壊れてしまうんじゃあないかと心配してしまうほど。

実際は壊れてしまう事など無いのですが、そう思わせる程の凄さです。

HFC134aガスを使用する通常のブローバックガスガンとは比べ物になりません。

なのでブローバックガスガンに、より強いリコイルショックを求める方には絶対にお勧めです。

発射音もそこそこ派手なので、撃ち応えは十分だと思います。

ランニングコストは、ボンベ一本でマガジン2本分撃てる程度。

これを高いととるか、安いととるかは・・・・・・。

大量に撃たないお座敷シューターの私的には、価値ある一丁です。

当然ながら初速は一般のガスガンと同程度。

適正ホップでの飛びもフラットで、集弾性能も優秀ですしガスガンとしての優等生ぶりも見逃せません。

ただ、高圧のCO2ガスを使うという事で、安全性と改造防止のため分解不可のパーツがあったりと、制約される部分もありますのでそのあたりが気になる方は、注意が必要です。

それにしても凄いエアガンが出てきたものです。

今後の展開を大いに期待しちゃいます。

距離7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発

 

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