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カテゴリ:東京マルイ > ガスガン

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東京マルイのGLOCKシリーズを愛用している方にとって、予備マガジンの選定はサバゲーの戦力に直結する重要ポイント。今回は、2024年にリリースされた 「東京マルイ GLOCKシリーズ ガスブローバック用 25連マガジン Ver.2」 をレビューしていきます。

〇製品概要

  • 商品名:東京マルイ GLOCKシリーズ ガスブローバック用 25連マガジン Ver.2

  • 対応機種:G17、G18C、G22、G34、G19(※G19はグリツプ底部から少し突き出します)

  • 装弾数:25発

  • 定価:3,980円(税別)

  • 発売年:2024年(Ver.2)

東京マルイ GLOCKシリーズ ガスブローバック用 25連マガジンのVer.2は、2024年のグロック17Gen5と同時にリリースされました。

グロック17Gen5は発売されるや否や、その作動性の良さが話題になりました。

当然この高評価には、Ver.2マガジンも一枚かんでいると思ってしまいますよね?

もしそうなら、従来のグロック・マガジンと互換性があるだけに、グロック17Gen4以前のオーナーにとって、使わにゃ損ですから、G17Gen4付属の(従来の)マガジンと比べてみる事にしました。

〇外観レビュー

 

外観はまあ、互換性があるだけに、そう変化はありません。

色はVer.1の方が黒みと言うか青みが強い印象。

背面の数字と文字が、Ver.1よりVer.2の方が細くなっていて、Ver.2では「AUSTRIA」の文字がありません。

因みに現在の実銃マガジンでは、ロゴの下には製品ナンバーが刻印されています。

Ver.2マガジンのマガジン・フォロワーは、実銃Gen5マガジン通りオレンジ色にされています。

Ver.1マガジンのマガジン・フォロワーも実銃Gen4マガジン通り黒で、お互い実銃を再現しています。

マガジン・フォロワーの溝で形状が微妙に違う部分もあります。

マガジン・ベースの形状も、お互いの世代通りの形を再現しています。

Ver.2マガジンの方がベース先端が出っ張っていて、先が細く削られています。

Ver.1のマガジンは、ガスをそのまま注入出来る仕様ですが、Ver.2はリアリティを優先してなのかマガジン・ベースをスライドさせてガスを注入します。

なのでVer.2のマガジン・ベース底面にはグロックのロゴがありますが、Ver.1は注入口があるため「TOYKO MARUI~」の文字が書かれています。

でVer.2マガジンでは、本体に「TOYKO MARUI~」の文字が刻印されています。

〇実射

 

まずマガジンに何グラムガスが入るか計測しました。

今回は、HFC-152aハイバレットガスをいれました。

Ver.2マガジンは、空268gで満注入は280g、12g 。

Ver.1マガジンは、空282gで満注入は291g、9gでした。

従来よりガス容量20%アツプというカタログ通りの数値でした。

マガジン重量そのものは、14g軽量化されています。

まあ、ガスの注入方法とか秤も精密な物ではないので、ご参考までに。

で、弾が出なくなるまで撃つと、Ver.2が106発。

Ver.1が97発撃てました。

まあ、20%ガス容量アップと言う程は増えてませんね。

 

計測 1回目 気温29.2℃ 湿度51%

 

計測 2回目 気温30.1℃ 湿度52%

で、今度はガスを満タンにして、グロック17Gen4でマガジンが空になるまで秒間2発の連射をして初速を計測しました。

一回目は気温29.2℃で、二回目は30.1℃の中で行いました。

これは個体差レベルだと思うのですが、Ver.2マガジンの方が少し低い数値が出てます。

まあ、連射時の冷えに対する強さは、同等の性能ですね。

グロック17Gen4で2つのマガジンの撃ち心地を確かめましたが、こちらもリコイルショックや撃ち心地は同等な感触でした。

〇まとめ

マルイさんからグロック17Gen5ブローバックガスガンがリリースされた時には、その作動性能が話題になりました。

ちょっと評判になり過ぎていたので、これはマガジンも秘密があるのでは?と思ってしまいましたが、ん~これは主に本体のアップグレードのお陰の様です。

Ver.2マガジンも細かい所はアップグレードされていますが、基本的にはVer.1マガジンと同等です。

Ver.1マガジンからの価格上昇分は、2025年6月23日(月) 出荷分からのブローバックガスガン価格改定で、たぶんチャラになる(Gen4とGen5が同一価格になる)のかな?

Gen3やGen4グロック17用には、外観の好みで選んで良いのではないでしょうか。

Gen5グロック17には、Ver.2マガジンが似合うと思いますけど。

 

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エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

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〇実銃のお話し

〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇実射性能

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実銃のお話し

グロック18は、オーストリア国家憲兵隊の対テロ特殊部隊「コブラ」(GEK-COBRA(現EKO-COBRA))の要請で開発された、グロック17ベースのマシンピストルです。

隠し持てるSMG(サブマシンガン)を、と言う開発要請に十分応えたグロック18のファイヤーパワーは秒間20発と凄まじく、フルオート射撃時のコントロールは至難の業とか。

反動を抑えるためにスライドとバレル上部にガスポートが開けられたグロック18Cでは、フルオート時に真上に吹きあがる火炎で、的を正確にエイミングし続ける事は不可能らしい。

そのためか、現在のウエッブカタログのグロック18Cを見ると、ガスが真上に吹き上がらない様、ガスポートが二股仕様に変更されています。(今の今まで気が付かなかった~!)

グロックは現在第五世代(Gen5)が発売されていますが、Gen3、Gen4も販売を続けているユニークな会社で、需要があれば古い設計の物でも作り続けると言うスタンスなのでしょうか?

そんなグロックのウエップ・カタログにはグロック18も載っているのですが、仕様的にはGen3のままです。(前出の様に若干の仕様変更はしている様ですが。)

EKO-COBRAがこれ以上の開発は必要なしと判断したのか、要請して作ってもらったけど、こんなじゃじゃ馬扱えねえよ!と「コブラ」が嘆いたのかは分かりませんが、とにかくグロック18はレアなピストルで、「やっぱりこれ、男の子が好きなやつ~!」なピストルですね?

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

 

東京マルイ GLOCK 18C マシンピストル

セミ・フル ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   186mm

重量   698g

装弾数  25発

価格   16,800円 (税別)

 

この銃の特徴
〇鋭いリコイルショックを伴いながらフルオート射撃出来るマシンピストル
〇実銃同様の毎秒20発のフルオート射撃は圧巻。
〇セミオート射撃は、同じマルイ製グロック17と変わらぬ優秀な実射性能。
エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

 

外観レビュー
エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

マルイ製グロック18Cは、スライドのフルストローク作動のまま、実銃同様の毎秒20発のフルオート連射サイクルを誇るマシンピストルです。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

と言っても、マルイ製グロック18Cが発売された2010年には、KSCさんが既にグロックシリーズの各モデルや多くのバリエーション、終いには実銃には存在しないグロック23や26のフルオート仕様まで、様々なグロックを登場させてきた後だったので、イマイチ・インパクトが弱かったですね。

まあそれでもマルイさんがグロック18Cを発売するとなれば、それなりに話題にはなりましたが。

写真下は、KSC製グロック18Cの限定生産 ストレート・グリップモデル。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

マルイ製グロック18の樹脂スライドは、マルイ・ブローバックガスガンでは定番の、ツルリと目の細かいマット仕上で、フレーム右側のマルイ刻印以外は実銃の刻印をリアルに再現しています。

このグロック18に限って言えば、定評のあるKSCさんの刻印より質感が良く感じます。

以前のマルイさんの刻印と言えば、文字が太かったり刻印の周辺にヒケがあったりと、良いイメージが無かったのですが、随分と良くなったものです。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

フレームのダストカバー部にはアンダーマウントレイルが装備されていますが、位置固定用の横溝は1本のみなので、少し不便です。

まあ、実銃がそうなのだから仕方ないのですが、フラッシュライトの方がグロックに合わせてくれてたり、位置調整用のアダプターを附属してくれてたりするので、あまり問題はないかな。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

マズル内側には、ポリゴナルライフリングが再現され、その奥に真鍮製のインナーバレルが見えます。

マルイ製グロックシリーズには、マルイさん独自のマニュアルセイフティが装備されています。

フレームのダストカバー底部にある、実銃でのシリアルナンバープレートがセイフティ・レバーになっていて、ハンマーが起きている時に後方にスライドしてセイフティにすると、トリガーがロックされ撃つ事が出来なくなります。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

実銃では、銃身に開けられた4つのガスポート(マグナポート)から噴き出すガスを逃がすために、スライド上部はポッカリと大きな穴が開けられています。(現在の実銃は、ガスポートの形状が変更されています)

マルイ製グロック18Cでもこのコンペンセイターはリアルに再現されていますが、よく見るとアウターバレルのガスポートは貫通していない様ですね。

貫通してると中の金色の真鍮製インナーバレルが見えてしまって、リアル感が損なわれるので、見えない様に配慮されています。

因みにKSCさんの場合は、アウターバレルのガスポートは貫通していてインナーバレルは丸見えなんですが、インナーバレルは目立たない色に着色されています。

スライド後部にある肉抜き部分も、実銃に近い位に深くえぐられています。

KSC製グロック18Cでも肉抜きは再現されていますが、彫りが浅くリアルさは今一つでした。

マルイ製では、この深い肉抜きを再現するためにデトニクスの様なD型ピストンカップの専用ブローバックエンジンを開発したと言うから、凄い拘りです。

リアサイトは固定取り付けで、お馴染みの凹型ホワイトの色入れがされています。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

セミオート射撃とフルオート射撃の切り換えは、スライド左側後部のセレクターレバーを上下にスライドさせて行います。

上側にしてセミオート射撃、下側でフルオート射撃になります。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

トリガーには実銃同様のトリガーセイフティが装備されていて、トリガーがらポチッと出てるレバーを押し込みながらでないと、トリガーが引けません。

まあ、普通にトリガーを引けば自然とレバーは押し込まれるので、特別気にする事は無いですが。

またトリガーは、コッキング・インジケーターの役目もしていて、ハンマーがコッキング(起きている)されている時は、トリガーは前方に出ています。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

附属の亜鉛ダイカスト製マガジンの装弾数は25発。

マガジンにはガスを13g程注入出来て、一回のガス注入で70発位撃てます。

なので燃費は、0.19g/1発程になります。

BB弾の装てんはマガジン・フォロアーを下げて、スリットが広くなっている部分からBB弾を投入するか、BBローダーを使ってマガジン・リップ部分から一気に装てんします。

暖かい時期だと、附属マガジンでフルオート射撃しても、そこそこ楽しめますが、ガッツリとフルオート射撃を楽しむならロングマガジンを使った方が、初速も安定して撃てるし鋭いリコイルショックが長続きします。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

ホップアップの調節はフレームからスライドを外して行います。

まずマガジンを抜いてから、一度スライドを引いてハンマーを起こします。

次にフレーム両側にあるテイクダウンレバーを同時に下げながらスライドを前方に押すと、スライドは前に外せます。

ただ前方に抜く時は、グロック17ほどスムーズではないですね。

ちょこちょこ引っ掛かりながら外せる感じです。

チャンバー下部にホッフアップ調整ダイアルがあるので、少しずつ回して調節します。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

スライドのホールドオープン時に、スライドストップ・レバーが引っ掛かるノッチ部分の裏側には、金属パーツが取り付けられていて、スライドストップ・レバーがどんなに激しくぶつかってもノッチが削れたり変形しないように強化されています。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

ついでに通常分解してみると、まあシンプル。

メンテナンスも楽そう。

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実射

KSC製より随分遅れて発売されたマルイ製グロック18Cは、後発の強みを遺憾なく発揮していて、操作性、実射性能、リコイルショック等、多くの点でKSC製グロック18Cを凌駕しています。

快調作動するブローバックですが、今年の猛暑の中でのロングマガジンを使ったフルオート射撃時は凄まじく、スライドが吹き飛ばないか心配になる程です。

ただしフルオート射撃時の集弾性は絶望的で、10mでも的に当たったのは10発中の初弾と、たまたまの2発のみでした。

それだけリコイルショックが激しいと言う事ですが。

まあ、フルオート射撃は威嚇用か弾幕を張る様ですね。

逆にセミオート射撃では、グロックのセミオートモデルに遜色ない優れた集弾性を見せています。

気持ち良い程に真っ直ぐ飛んで行く弾道も、さすがマルイさんと言ったところです。

グロック信者の方は多いと思いますが、セミオートモデルの17にするか、マシンピストルの18Cにするかは悩みどころですねえ。

夏が終わってしまう前に決めましょう。

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
 0.20gBB弾 セミオート10発

 

エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
 0.20gBB弾 フルオート10発 

 

マルイ グロック18C29.1℃ 42%
0.20gBB弾 平均初速   73.1m/s 
1発目 75.7m/s 
2発目 72.1m/s 
3発目 71.8m/s 
4発目 71.1m/s 
5発目 74.6m/s 
エアガンレビュー 東京マルイ グロック 18C セミ・フル ブローバックガスガン

グロック18Cに附属のマガジンと別売の50連ロングマガジンとで、それぞれ秒間2発とフルオート射撃で25発連射した時の、初速の変化をグラフにした物です。

以外とフルオート射撃では違いが少ないですが、秒間2発の連射時ではロングマガジンの安定感が光ります。

フルオート射撃時の初速の変化はあまり変わりませんが、連射サイクルの安定性はロングマガジンが抜群に良かったです。

フルオート射撃25発の平均連射サイクルでは、附属マガジンは秒間20発を下回ってましたが、ロングマガジンでは上回ってました。

 

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エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

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〇実銃のお話し

〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇実射性能

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実銃のお話し

デトニクス・コンバットマスターは、1970年代にアメリカのデトニクス社で開発された、3.5インチのコンパクトM1911です。

ただし、ただ単に切り詰めただけでは作動が不安定になるため、リコイルスプリングを2重、3重化することで作動性の向上を図りました。

もう一つ、現在では多くのカスタム・M1911が採用する「コーンバレル」を最初に採用したのも、このコンバットマスターです。

通常のM1911はスライドとバレルを固定するために、ブッシングと言うパーツを挟んでいて、スライドの作動中は常にバレルとブッシングは接触して擦れているので作動の抵抗になります。

対してブッシングを廃したコーンバレルは、バレル先端にいくほど太くなる円錐形のバレルで、ブッシングがなくても通常時はスライドとバレル先端が接触して固定されています。

スライド作動時は、バレルが細くなるので接触が無くなり抵抗が少ないため、作動の確実性に貢献しています。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

 

東京マルイ DETONICS.45 COMBAT MASTER SM

ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   178mm

重量   634g

装弾数     18発

価格   14,800円 (税別)

 

この銃の特徴
〇専用開発のD型ピストンカップ・ブローバックエンジン搭載。
〇光沢を抑えたステンレスシルバー色は渋くて美しい。
〇コンパクトでも、実射性能は流石のマルイクオリティ。

マルイ デトニクスの・口コミ

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

 

外観レビュー
エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

マルイ製デトニクス.45・ステンレスモデルは、先に発売されているM1911A1のブローバックエンジンを元に、コンバクトで独特なスライド後部の形状に合わせて専用のD型ピストンカップを開発。

外観はM1911A1と同じ様にブラスト加工されたスライドとフレームの上にシルバー塗装が施され、実銃のステンレス素材の鈍い輝きを再現しています。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

写真では分かり難いですが、スライド表面は僅かなヒケによるものと思われる、ぼんやりとした仕上ムラがあります。

フレーム部分はとても綺麗な仕上がりなので、ちょっと残念です。

刻印類は、とてもシンプルでフレーム右側の刻印は、マルイ仕様。

チャンバー部分には、刻印はありません。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

フレームのパーティングライン(線状の成型痕)は綺麗に処理されています。(トリガーガード内側は残っていますが・・・)。
トリガーガード廻りは、シボ加工の部分があったりと、面によって仕上が違う巧な演出がされています。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

ブッシングを無くした、厚みのある45口径のマズルは大迫力。

ライフリングも再現され、少し奥には真鍮製のインナーバレルが見えます。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

スライドを引くと硬質メッキ仕上が施されたコーンバレルが拝めます。

艶感のあるアウターバレルと、マットなシルバー色のスライドとのコントラストが良いですね。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

特徴的なスライド後部は、衣服に引っ掛かり易そうなリアサイトは前方に追いやられ、僅かなスロープになる様に大胆にえぐり取られています。

これにより、ハンマーのスパー部分(指を引っ掛ける部分)の形状と相まって、指を上から撫でる様に引いてハンマーを起こし易くしています。

フロントサイトとリアサイトの距離が短いと、遠射時の命中精度は落ちますが、素早いサイティングには向いています。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

グリップは短くて、握ると小指が完全に余る感じ。

コンシールド・キャリーピストル(隠し持つ拳銃)で、素早く撃つ必要性からかグリップセイフティはオミットされていて、バックストラップはスッキリしています。

樹脂製のグリップパネルとハンマースプリング・ハウジングは、ラバーコーティング仕上が施されていて、しっとり感があって滑り難くい握り心地です。

また、グリップパネル内側にはウエイトが埋め込まれていて、銃を持った時のズッシリ感に貢献しています。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

ピカピカに輝く硬質クロームメッキ仕上の亜鉛ダイカスト製マガジンの装弾数は18発。

ガスタンクには7g程注入出来て、3マガジン位(54発)撃てるので、燃費は0.13g/1発ぐらいかな。

BB弾はマガジン・フォロアーを下げて、スリットの広くなっている部分から投入するか、BBローダーを使ってマガジン・リップから一気に装てんします。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

通常ブローバックガスガンは、マガジンのガス容量が小さいと連射には不向きですが、デトニクスも苦手な様ですね。

そんな時は同じマルイ製M1911A1ブローバックガスガンのマガジンが使えるのでお勧め。

ガス容量はデトニクスとあまり変わりませんが、多分ガスの気化室が広いんだと思うのですが、連射時の安定性が全然違います。

これならゲームでもガッツリ使えますよ。

「それならM1911A1で撃てば良いじゃあないか!」って、野暮な事は言わない様に!

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

これは、デトニクス用18発マガジンとM1911A1用25発マガジンをデトニクスで射撃した時の初速の変化をグラフにしたものです。

秒間2発で連続射撃しています。

計測機器 G-FORCE BB POWER TESTER

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

ホッフアップ調整ダイアルは、マルイ製では定番のチャンバー下部にあるので、フレームからスライドを外して調節します。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

ついでに通常分解してみると、こんな感じ。

コーンバレルの形状や、2重になってるリコイルスプリングが良く分かりますね。

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

スライドのホールドオープン時に、スライドストップ・レバーがガツンと引っ掛かり、削れや変形が起こり易いスライドストップ・ノッチの裏側には、金属パーツがはめ込まれており、削れ対策は完璧です。

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実射

グリップパネル裏のウエイトが効いているのか、コンパクトなデトニクスでも構えると重量感が伝わってきますし、スライドを引いた時の、シャキンと軽い作動音も良いですね。

トリガーフィーリングは、マルイ製M1911系そのもので、素直なフェザータッチ気味のコンバットシューティング・タイプ。

ブローバック時のリコイルショックは、ハードキック程ではないですが、コンパクトモデルでも芯があって軽快な撃ち心地感があります。

ただしガスタンクが小さいので、連射すると途端に弱くなっていきますが。

初速もコンシールド・キャリーピストル的味付けで低めの設定にされてますが、そこはマルイさんらしく飛びの躾はしっかりされていて、真っ直ぐ素直な弾道を描いて飛んで行きます。

10mの集弾性も、コンパクトモデルとしては納得の性能を見せています。

近接戦用の質感も良いコンパクトモデルをお探しの方には、お勧めです。

グロック26よりオシャレかも?

 

 

エアガンレビュー デトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデル

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
 0.20gBB弾 10発 

 

マルイ デトニクス30.5℃ 60%
0.20gBB弾 平均初速   59.2m/s 
1発目 59.2m/s 
2発目 58.8m/s 
3発目 59.4m/s 
4発目 59.4m/s 
5発目 59.3m/s 
  
計測機器 XCORTECH-X3200   
0.20gBB弾の初速は、適正ホップ時の数値です。

 

 

 

東京マルイ デトニクス45 コンバットマスター ステンレス ※AMOMAX パドルホルスター 右 BK付き!

 

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エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

 

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〇実銃のお話し

〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇実射性能

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実銃のお話し

1979年にアメリカのミネソタ州に、MRI(マグナムリサーチ社)が誕生した時には既にデザートイーグルの構想は有りましたが、出来たての会社では限界があり、イスラエルのIMI(Israeli Military Industries.Ltd)と共同開発し生産もIMIで行う事になりました。

IMIは、サブマシンガンのウージーやブルパップ・アサルトライフルのタボールで有名な兵器製造会社です。

 

 

1969年にアメリカで開発された、世界初のマグナム弾を使用するオートマチック・ピストル「オートマグ」は、作動性が悪く「オートジャム」なんてニックネームまで付けられてしまいましたが、357マグナム仕様でスタートしたデザートイーグルも、当初はあまり作動性は良くありませんでした。

が、1986年に44マグナム仕様が発売される頃には作動性も良くなり、1988年に.50AE弾が開発されるとデザートイーグルも、その強大なパワーに対応すべく大型化され、世界最強のオートマチックピストルが誕生しました。

2005年にイスラエル政府がIMIの小火器部門を民営化してIWI社となり、これ以降のデザートイーグルにはIWIの刻印が入る様に。

その頃からMRIはデザートイーグルの完全国産化を計画し始めて、少しずつ自社生産のパーツを増やしていき、10年後の2019年に完全国産化に辿り着きイスラエルでの生産が終了しました。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

 

MARUI DESERT EAGLE .50AE CHROME STAINLESS

ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   270mm

重量   1,110g

装弾数    27発

価格   18,800円 (税別)

 

この銃の特徴
〇暴れると言う表現がピッタリなブローバックなのに、実射性能はピカイチ。
〇IMI社正式ライセンスによる、リアルな刻印類。(完全リアルではない)
〇デザートイーグルのテイストを豪快なブローバックで再現した味付けは、流石
エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

 

外観レビュー
エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

マルイ製デザートイーグル・クロームステンレスは、スライドやフレーム、主要パーツにクロームメッキを施して耐擦過性能を向上させながら、実銃のステンレスモデルの美しさも再現したシルバーモデルです。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

スライドを後退させた姿も美しく、実銃のロータリー・ロッキングラグを模したブローバック・シリンダーが見えて、雰囲気は上々に。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

M1911と比べてみましたが、スライドやグリップがゴツゴツと大きくて、デザートイーグルがスペシャルな銃と言うのが良く分かります。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

マルイ製デザートイーグルは、イスラエルで生産されていた頃のモデルなので、IMI社のライセンスを取得して刻印も非常にリアルに・・・・って、スライド右側に大きく「MADE IN JAPAN」って入ってまんがな?

スライドの刻印は実銃通り、左側はIMI社の、右側はマグナム・リサーチ社の社名と所在地が入ってますが・・・。

まあ、「MADE IN ~」で噓の刻印は出来なかったのでしょう。

やはりマルイさんは、何事にも真面目でした。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

大迫力のマズルと、艶かしくラウンドしたバレル先端がガンマニアの頬を緩ませます。

マズルは真ん丸で、内側にポリゴナルライフリングが再現してある様な、して無い様な?

ん~暗くて確認出来ないのですが、指で触ってみると若干カクカクしてるので再現されてるのかな?

マズル内側はメガホン状に狭くなり少し奥にインナーバレル先端があります。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

フロント&リアサイトはドブテイル式で、ホワイト等の色入れはありません。

バレル上部には、光学サイトが装着出来る様にマウントレイルが装備されていますが、アウターバレルと一体なので樹脂製ですから、直ぐに傷付きそうですし、やや幅が広くて取付け出来るアクセサリーも少なそうですし、何か取り付けてみようと言う気になれないんですけど。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

トリガーとハンマーの右側に丸い型の凹みが付いてるのですが、これは鋳造時に出来る物かな?

トリガーやハンマー、それにスライドストップ・リリースレバー等の金属パーツは、樹脂パーツと比べると若干ザラザラした質感です。

セレクターレバーは綺麗だなーと思っていたら、樹脂製でした。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

セレクターはアンビ(両側)タイプで、ハンマーの状態に関係なくセイフティにする事が出来ます。

独特で大きなセレクターを下げるとセイフティになり、トリガーとスライドがロックされます。

セレクターを下げる操作は、グリップしてる片手でもスムーズに出来ますが、押し上げる操作はやや難しいです。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

フレームのパーティングライン(線状の成型痕)は、しっかり残っています。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

グリップはプラ製ですが、ラバーコーティング仕上が施されているので、多少手に吸い付く感触があります。

とは言え、縦方向に長いグリップは、やはり握り難さがありますね。

グリップパネル中央には、IMI社のロゴが正確に入っていて、流石正式ライセンスモデルと言ったところ。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

巨大なマガジンの装弾数は27発で、マガジンフォロアーを下げながら、装てん口からBB弾を投入します。

ただし、装てん出来る部分が最近のマルイ製より狭いので、やや入れ難さがあります。

まあ、BBローダーを使ってマガジンリップから一気に装てんされる方には、関係ないですけど。

マガジンにはガスが22g程入って、一回のガス充填で90発位撃てます。

燃費は0.24g/1発と、他のマルイ製ブローバックガスガンに比べると少し悪いですが、大きなスライドをガッチャンガッチャン動かすのですから、まあ悪くて当たり前かな。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

ホップアップ調整は、スライドをホールドオープンさせてチャンバーカバーを後方にスライドさせます。

すると上面にホップアップ調整ダイアルが出てくるので、少しずつ回して調節します。

スライドを外す手間も無く、工具も必要無いので、とても簡単に素早く調節ができて便利ですね。

しかも通常時は調整ダイアルは隠れているので、見た目もリアルなままですし、とても良いです。

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

マガジンを外し、ロック解除しながらテイクダウンレバーを下方に回すと、バレルとスライドがゴボッと前方に抜けます。

スライドの内側を見ると、インナーフレームの様なガッシリしたメタル製パーツが埋め込まれていて、剛性の高さがうかがえます。

2本セットのリコイルスプリングアッセンブリーを外せばバレルも取り外せる様ですが、若干コツが必要な様なので、触らぬ神に祟りなし・・・で、静かに戻しました。

2310-25-1
 

実射

スライドの操作音はガシャコンっと大きく、撃てばカシャーンと言う派手な作動音と共にスライドが暴れ狂う。

とても力強いリコイルショックで、大型のブローバック・ガスハンドガンにありがちなモッサリ感など微塵も無い。

今が季節的に一番良い時期ではありますが、ブローバックはとても快調に作動します。

シングルアクションなのでトリガーフィーリングも良く、同社のハイキャパほどフェザータッチではないですが、適度な重さのトリガープルが連射を誘います。

秒間2発程の連射をしてみても、初速の落ち込みはハイキャパに負けず劣らずの優秀な結果でした。

初速もブローバック・ガスハンドガンの中では高めの設定ですし、弾の飛びの良さはマルイ製だけに言うに及ばず。

距離10mでの集弾性も、良く纏まっています。

ド派手なブローバックだけじゃあない、実射性能の高さが光ますね。

1kgを超える大型拳銃なので、片手で獲物を狙い続けるには腕力が必要ですが、マトリックスに出てくるエージェントの様に、デザートイーグルをクールに撃ちまくってみては如何かな?

 

エアガンレビュー 東京マルイ デザートイーグル .50AE クロームステンレス

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
0.20gBB弾 10発

 

 

マルイ DE30.8℃ 51%
0.20gBB弾 平均初速   81.5m/s 
1発目 82.5m/s 
2発目 82.4m/s 
3発目 80.2m/s 
4発目 80.8m/s 
5発目 81.7m/s 
0.20gBB弾の初速は、適正ホップ時の数値です。

 

 

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エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

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〇実銃のお話し

〇データと銃の特徴

〇外観レビュー

〇実射性能

実銃のお話し

多分世界で一番知名度が高い拳銃であろうM1911は、アメリカの天才銃器設計者であるジョン・ブローニングが考案しコルト社が開発した、45ACP弾を使用する大型オートマチック・ピストルで1911年にアメリカ軍に正式採用されました。

その後、1926年に改良が施された物がM1911A1になります。

良く耳にするコルト・ガバメントと言う呼び名は、民間向けモデルの中の1つで、「ガバメント・モデル(官給品型)」の事。

名前の通り、軍や警察に支給されているモデルと同一仕様と言う意味です。

その他の民間向けモデルとしては、コマンダーモデル、ナショナルマッチモデルがありました。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

 

TOKYO-MARUI M1911A1 COLT GOVERNMENT

ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   218mm

重量   798g

装弾数  26発

価格   16,800円 (税別)
 

 

この銃の特徴
〇「撃ってなんぼ」のマルイ魂に、コレクション性が加味された記念すべきモデル
〇実射性能は、さすがマルイさん。他メーカーとはひと味違う。
〇温かい季節なら、シングルカラムタイプ・マガジンでも大丈夫な作動性。
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外観レビュー
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マルイさんがモデルアップしたのは、第二次世界大戦真っ只中の1943年製ミリタリーモデル。

コルト社だけでは生産が追いつかず、銃器メーカー数社で大量生産していた時期の物です。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

実銃のパーカライズド仕上げ(リン酸塩皮膜処理)の雰囲気を持たせる、ブラスト仕上のスライドとフレームは、今までのマルイ製とはひと味違うリアリティを醸し出しています。

リアルな刻印類も、実銃と同じ打刻して入れられているので、小さくて細い文字もしっかりと彫られています。

ただ、目立たないとはいえ、「ASGK TOKYO MARUI MADE IN JAPAN」を見える所に刻印しているのは、メーカー名を見え難い所に刻印するKSCさんとは、違う拘り方なんでしょうね。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

フレーム下部のパーティングライン(線状の成型痕)は処理されているものの、僅かに痕跡が残っているのですが、処理されているのと未処理では雲泥の差があるので、ここは拍手。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

45口径のマズルにはライフリングが再現され、その少し奥に真鍮製のインナーバレルが見えます。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

M1911のフロント&リアサイトは、いかにも昔の軍用銃っぽい小振りでシンプルな物なので、今となっては狙い難い感じですね。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

実銃のベークライト製に似せた、プラ製グリップパネルの裏側にはガッツリとウエイトが埋め込まれていて、ずっしりした重量感を演出するのに貢献しています。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

マガジンの装弾数は26発ですが、26発装てんしようと思うとかなりキツイので、25発で止めといた方が良いです。

それでも十分な装弾数ですので。

逆に形状的には厳しいのか、ガスは5gしか充填出来ないので、マガジン2本分も撃てません。

大体40発位かな。

燃費はマルイ製の中でも優秀で、0.13g/1発 ほどです。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

マガジンを抜いてからスライドストップ・リリースレバーを抜き取ると、スライドが前方に抜けます。

スライドのチャンバー下部にホップアップ調整ダイアルがあるので、回してホップアップを調節します。

分解して調節して、組んで試射の繰り返しですが、まあ慣れれば一瞬で終わるので面倒ではないですね。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

スライドストップ・リリースレバーが引っ掛かるノッチの裏側には、ノッチ削れ対策の金属パーツが取付けてあります。

なので実際は、スライドストップ・リリースレバーは金属パーツに引っ掛かって、スライドをホールドオープンさせるので、ノッチが削れたり変形する事はありません。

思う存分ホールドオープン出来るのは本当に幸せで、今の若い人は当たり前かも知れませんが、対策されてない昔のエアガンは、油断してると直ぐにノッチが削れてホールドオープンしなくなり、泣き崩れていました・・・マジで。

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

通常分解もスムーズに出来ます。

バレルブッシングもブッシング・レンチが無くても手で回せるので、手早く分解出来ます。

あ~でも、レンチ使った方が雰囲気的には良いのかな?

 

実射

操作性は全てがスムーズで、スライドを引いた後の戻りも滑らか。

トリガーは、マルイ製ガバメント系に共通してショートでフェザータッチ。

大型拳銃なだけに、ブローバックの感触が大味なのは仕方ないとして、作動性は同じマルイ製ハイキャパと撃ち比べてもそん色無く、秒間2発位で連射して全弾撃ち尽くすぐらいは屁でもない。

ガス容量が小さいマガジンですが、暖かい季節だとガスの気化がスムーズに出来てる様で、頑張って頑張って最後にガスを使い切った所でガクンと動かなくなる感じ。

実射性能は、さすがマルイ製。優等生で安定感が素晴らしく、安心感すら覚える。

撃ってなんぼの拘りとリアルなコレクション性が融合したM1911がここに。

 

 

エアガンレビュー 東京マルイ M1911A1 コルトガバメント ブローバックガスガン

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
0.20gBB弾 10発

 

マルイ M1911A126.9℃ 47%
0.20gBB弾 平均初速   73.3m/s 
1発目 73.0m/s 
2発目 73.8m/s 
3発目 73.1m/s 
4発目 73.3m/s 
5発目 73.3m/s 
0.20gBB弾の初速は、適正ホップ時の数値です

 

 

                   

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